** 35歳になった相葉くんのこと

 

お誕生日公演を経て感じたことを、年末に書いたままになってたから、記録として。

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相葉くんの35回目の誕生日。

今回のツアーが決まったとき「相葉くんの誕生日がある!」って喜んだ。
きっと、多くの相葉くんのファンが楽しみにしていた日。何日も前からそわそわして待ちわびてた日。

そんな日の少し前に、思わぬ報道が駆け巡った。正直、12月24日をこんな形で迎えるなんて、1ミリも思っていなかった。


記事の内容が事実か事実じゃないかはもはやどうでもよくて、みんながずっと楽しみにしてきた大切な日を前に、「なんでこんな報道が流れるんだよ」って気持ちの方が大きかった。

本当のことを知ることは出来ないけれど、今回の件が報道されたことは本人の耳にも入ってるだろうし、その報道を通して、傷ついたり、淋しくなったり、怒ったり、複雑な心境になるファンの気持ちを相葉くんは絶対に理解してると思ってる。

だからこそ、1年に1度しかない大切な誕生日に行われるコンサート前に、相葉くんが持たなくてよかった感情を持つことが、いたたまれなかった。

いつも笑顔でステージに立って、精一杯アイドルでいてくれる相葉くんが、少しでも不安が無いように、いつも以上の力を発揮できる公演にしてあげたい。
12月24日が近付くにつれて、そんな気持ちが大きくなっていたような気がする。

 

当日、開演の少し前。
いつものようにステージの裏から円陣の声が聞こえてきたころ、歓声と共に、会場に少しずつペンライトの光が灯る。

最初は「やっぱり緑多いね~」なんて呑気に話していたのだけど、気付いたら、会場中が緑の光でいっぱいに。

誰かが「緑にしましょう!」って言ったわけでもなく、東京ドームに集まった5万5千人それぞれの意思。他の色にしていた人も会場中の空気を察して、緑に変えていくのを何度も見た。
嵐が登場する前から、圧巻の緑の光に歓声も上がっていて、見たことのない景色。

ただでさえ、出る前は「緊張する」っていう相葉くんだから、きっとステージに立つことに少なからず不安もあったと思う。
でも、あの日あの場所にいた多くが「相葉くんの幸せ」を願っていて、「相葉くんの笑顔」が観たくて、「相葉くんの35回目の誕生日」をお祝いしたくて、その想いが形となってあの空間を作ったんだと思う。

制御で緑になるのとは違う温かさがあって、愛で溢れてた。


公演が始まってからも、相葉くんがモニターに抜かれるたびに大歓声。いつもの挨拶にも、割れんばかりの歓声。

その歓声に、嬉しそうな顔をする相葉くんが可愛くて、くしゃくしゃになって笑う顔が愛しくて、少しでも安心に繋がっていたらいいな、って思う。

 

MCももちろん話題は相葉くんのお誕生日。
「感動した!」という潤くんの声を皮切りにお祝い。

開演前の一面緑の光の海は、ちゃんと相葉くんにも伝わっていて、「気付いた?」との問いに「気付いてるよ!」少し強く言った相葉くんに泣きそうになった。12月24日という1日を最高の1日にしようと意気込んだファンからの想いが相葉くんへ伝わって、本当に嬉しい。
嵐5人のコンサートだから、もちろんそれぞれのファンが来ているわけで、それなのに自分のことで時間を使ってしまうのは申し訳ないと、嬉しそうな顔をしながらも、恐縮してる相葉くんがらしくて、そんな相葉くんに「お誕生日なんだから!」と最高の笑顔でお祝いしてくれる4人が最高に嵐だった。

ファンを置いてけぼりにして記念撮影に必死なのもとっても微笑ましい。相葉くんをお祝いすることで、またひとつ嵐の結束力があがったようにも見えた。


相葉くん、35歳を迎えた12月24日はどんな1日でしたか?
たくさんの笑顔と幸せ、パワーをもらってばっかりの私たちからの精一杯の「おめでとう」は、きちんと届いたかな。

 

何があっても大丈夫。
相葉くんが、長い時間をかけてひとつひとつ積み重ねてきた努力は、裏切らないし、私は、相葉くんから発信されることを信じていたい。いつだってたくさんの味方がいることを忘れないでね。

 

この先も、相葉くんにとって幸せな日々が続いていますように。
そんな相葉くんを少しでも後押しできるファンでいられますように。
素敵に年を重ねて、この日のことを笑える日が来ますように。

 

改めて、35歳のお誕生日、おめでとう。
忘れられないコンサートをありがとう。

 

34歳の相葉くんが大好きでした。

35歳の相葉くんも大好きでいさせてください。

 

 

私はあなたのファンでいられることが何より幸せです ☻