** 今おもうこと。

日曜のお昼過ぎ、いそいそと準備をして、and moreの相談をするぞ!ってことで集まった。

どうするー?なんて話もしたけど、大半は今までの想い出話だったように思う。

昔の写真を引っ張り出しては「なにこの髪色www」「これ階段から落ちたときwww」なんて散々笑った。

 

じゃあ、とりあえず当たることを祈って申し込もうね!って雑なまとめでバイバイして、家に戻ったら、twitterには「どうやって生きていけばいいかわからない」「嘘でしょ」、ただならぬ何かがあったであろう言葉で埋め尽くされていて、一気に不安になった。

 

最近「いなくなること」に対して、凄く不安に思うことが多くて、親族や近しい友人ではないものの、知り合いや著名人の訃報を聞くたび、生きることについて考えてた。

ある日突然事故で亡くなったり、誰かに無差別に殺されたり、その可能性が0な人なんていないと思うたびに、自分が大切に思う人たちがいなくならないでほしいと思ってた。

だから、状況が飲み込めないtwitterの言葉の波を見たとき、一瞬「誰かに何かがあったのではないか」と思った。最悪の事態がもしかしたら起こったのではないかって。

今思えば、そのくらい「生きること」を強く意識していた証拠なのかも、と思う。

 

そんな感情だったから、

2020年12月31日をもって、嵐は活動休止します。

なんだ、休止か、みんな生きてる。とさえ思った。

 

そりゃ、十数年間ずーっと嵐が私の人生のそばにいて、たくさん助けてもらってきたから、楽しい想い出を数えきれないほどくれたから、たくさんの出会いをくれたから、淋しいよ。凄く淋しい。

きっとこの2年の間に、もうこの景色しばらく見れないんだ、もしかしたら二度と見れないかもって思うことがたっくさん出てくるんだと思う。

その度に寂しくなって、悲しくなってってすると思う。

 

でも「生きてる」。

なんなら、相葉くんは2021年以降もお仕事をお休みするつもりはないと言ってる。

生きているだけじゃなく、芸能人としても存在してくれる、変わらず「嵐」のひとりとして。

櫻井くんは、グループとしては休止でも「2021年以降もファンでいていい」とまで言ってくれる。

 

そう遠くない将来、きっと今のような毎年ツアーをして、シングルやアルバムを出して、週に何度もレギュラー番組があって、な当たり前は、無くなるだろうと思ってた。

それがいつかはわからないけど、学生の頃みたいに、いつまでも変わらず嵐が存在し続けてくれると信じられるほど、純粋ではなかった。

そんな中で、ここ数年の脱退や引退や解散を見るたび、どこか他人事で、これが自分が愛して止まないグループに起きたらどう思うだろうって考えてたけど、思ったより冷静だった。

 

たぶん、5人が「嵐」を守ることを貫いてくれたから。

 

「受け止められない」「涙が止まらない」「どうしていいかわからない」なみんなを見てて、割と受け止めてるし、涙も出ないし、私人間として何か欠如してるんじゃないかとさえ思ったけど、全員で話し合って強い意志のもとで伝えてくれた言葉を受け止めて信じるしかないと思っているからかな。

 

こんなこといいながら、きっと突然「もう淋しい!やだ!」ってなる日も来るだろうし、「相葉くんの歌って踊る姿が見れないなんて生きられないー!!」って駄々こねたくなる日も来ると思う。

でも歌って踊らなくても相葉くんはアイドルだし、嵐を諦めてないし「世界中に嵐を巻き起こしたい」「TOPになりたいって夢、絶対叶えようね」って言った張本人だから、きっと大丈夫。

 

正解の感情なんてないんだから、それぞれに抱く感情を受け止めながら、ゆっくり前に進めたらいいかな。

2年って思ったより長いよ。だからゆっくり。

 

好きでいるって当たり前じゃないんだから。

2020年12月31日の私も嵐を相葉くんを好きでいられるように、最高の嵐を見せてね!好き!